文書の過去の版を表示しています。
シングル仲間なしオロチ討伐攻略法
前回のシングル仲間なしオロチ撤退攻略法に続いて、今度はシングル仲間なしオロチ“討伐”攻略法の紹介です。
人数縛りではもちろん最難関、いっき団結の縛りプレイでも最難関の1つである仲間なしオロチ討伐。
このページではその仲間なしオロチ討伐のチャートの1つを紹介します。
権べチャートの紹介です
今回は権べを使用したチャートの紹介になります。
オロチ討伐は金槍か連判状が必要です。
さらに、金槍での討伐は無敵持ちでないと話になりません。
(理論上は可能かもしれませんが、TAS1)の領域です。)
無敵持ち2人の内、クリア報告があるのは現状(2023年9月現在)権べのみです。
丹波でもクリア可能だと思われますが、序盤の難易度が権べより上がります。
対ボス特化ビルドを使用します
ビルドは対ボス特化ビルドを使用します。
他のビルドでも可能だと思われますが、体当たり(白の身体守り)があれば雑魚狩りはなんとかなるので雑魚はそれにまかせます。
メイン武器は(可能な限り)育てず、短刀、ブーメラン、体当たりをメイン火力にします。
ステ優先度はSTR > INT > LUK > MENでDEXの育成を捨てています。
サブアイテムはわらじ、帯締めを引き継ぎ、メガネ、ふんどし、自由枠(お香、手甲、勲章)を取得します。
初手サブ武器は短刀かブーメランか
1番目に取得するサブ武器は短刀でもブーメランでもクリア可能です。
それぞれ特徴として短刀は対ボス(特にクマ)に強く、ブーメランは雑魚に強いです。
また、リセットポイント(育成がうまくいかないと超えられないポイント)では、
短刀はクマエリアの雑魚、ブーメランはクマと、短刀の方が若干早めになるでしょう。
どちらを使用するかは好みですが、どちらかが出たら続行というチャートもありだと思います。
個人的には雑魚狩りが(比較的)スムーズなブーメランのほうがストレスフリーなのでおすすめです。
運ゲー要素はさらに強い
仲間なしオロチ退散よりも運ゲー要素はさらに強くなっています。
前回はリセマラ要素がサブ武器でしたが、さらに体当たり(白の身体守り)も序盤で手に入れないと辛いです。
加えてサブ武器主体なのでどのボスでも材料運が悪いと苦戦を強いられたり、最悪勝てません。
前回以上にリセマラする心構えはしておいたほうがいいでしょう。
チャート
ここからは時系列に沿ってチャートを紹介していきます。
前回、シングル仲間なしオロチ撤退攻略法を踏まえたチャートになっていますので同じ内容の部分は省略していますのでご注意ください。
季節吟味
季節吟味はできるのであればしたほうが有利です。
イナゴウェーブをまともに狩ることはできないので仙人を理由にしたものがいいでしょう。
春であれば仙人をクマ前に2回取得できるチャンスがあり(1/4)、秋も同様です(1/6(2/3×1/4))。
ただ、前回以上にショップガチャが厳しいのでそちらを優先したほうがいいかもしれません。
序盤吟味
序盤で揃えたいものはサブ武器(短刀orブーメラン)、白の身体守りです。
Lv2でどちらかが、イノシシ前(Lv6)までに両方が出なければリセットしていいかもしれません。
そもそも白の身体守りがないとイノシシ戦の時点で辛いです。
イノシシを超えられてもクマ戦(Lv12)は突破できないでしょう。
(白の身体守りだけ出て、さらにレベルが2か3であれば突破はできるかもしれませんが、
仙人での強化が遅れるのでやはり辛いです。)
序盤育成
序盤の育成方針は“とにかくDPSを上げる”になります。
身体守り(無色)などはレアで、全取得していてもクリアまでLvMaxにならないこともありますが、
序盤(クマまで)であれば他の火力(サブ武器、体当たり)を強化したほうがいいかもしれません。
身体守り(無色)もCLDやDURを強化するので火力に関係していないことはないので難しいところですが、
とりあえず黄色(ランダム無敵)などは後回しにします。
ボス戦での基本戦法
権べのボス戦での戦法はどのボスでもおおよそ同じです。
メインアイテムのチャージができている時にボスに突っ込み、体当たりとサブ武器の自爆攻撃で高ダメージを叩き出し、
それ以外は余裕があれば短刀を当てる、程度に押さえ基本逃げます。
雑魚は基本無視してとにかく限られた無敵時間にボスにダメージを与えることに集中します。
初仙人
初仙人ではサブ武器が強化されるものを選択します。
春、秋スタートの場合は2人目の仙人も同様です。
サブ武器を封印されても権べには体当たりがあるのでその点は平八郎より気楽です。
竹やりクエストであっても(グリッチに抵抗がなければ)無限無敵で超えられます。
チャート分岐・無限無敵でクマ突破
上記の竹やりクエストを無限無敵で突破する方法の応用として無限無敵でクマを突破する方法もあります。
クエストボスを倒さないようにしつつ、クマに突撃できればそれでOKです。
(一度突撃できればクマの当たり判定内にいることでクエストボスを倒さないことは簡単です。)
クマ撃破と同時くらいにクエストボスも倒せるよう調整できればなおよしでしょう。
安全、確実にクマを超えられますがデメリットもあります。
1つは時間がかかること、Lv7(ダメージ14)時点では2分40秒、Lv12(適正レベル)(ダメージ24)時点でも1分20秒ほどかかり、
これは育成が成功している場合の戦闘時間と比べて長いです。
(初手ブーメランチャートであればLv12で30秒ほど)
2つ目は1つ目に関連しますが、
戦闘時間が長いということはその分召喚雑魚(経験値を落とさない)も多く出現することになります。
召喚雑魚はリスポーンするので次のエリアで余計に雑魚狩りに時間がかることになります。
育成がうまくいかなかったときのサブプラン程度に考えておくのがいいでしょう。
クマ戦
仲間なしオロチ退散と同じく、クマ戦は大きな壁です。
立ち回りどうこうではなく、育成がうまくいっていない場合はここで力負けすることになるでしょう。
中盤からの育成
クマ後から育成方針が変わります。
もう壁というほどの壁はないので終盤を見据えて完成系を目指し、後回しにするものはありません。
レア度の高いもの(目当ての新サブ武器 > 無色 > 白 = 黄色 > その他)の順で取得すればいいでしょう。
初手ブーメランだった場合はある程度の段階(短刀のレア度が上がってきた段階など)で短刀優先に切り替えたほうがDPSが上がります。
青イノシシ戦
仲間なしオロチ退散では横に引っ張る戦法を取りましたが、権べの場合はそれほど気にすることはありません。
それでも縦よりは横の方が有利に立ち回れるでしょう。
鎧武者戦
鎧武者の戦法も仲間なしオロチ退散と変わりません。
横に位置取り突進を誘発します。
自爆攻撃がメインなので後何秒で無敵が切れるか、後何秒で安置までいけるかを意識してください。
悪霊を展開している場合は安置が遠いので特に注意が必要です。
時には悪霊の輪の中にとどまる選択肢を取ることもあるでしょう。
鏡は放置
順調に進んでいればここらへんで鏡がドロップします。
仲間なしオロチ退散と変わらず鏡はここでは取得しません。
仙人回収後に取得します。
チャート分岐・先仙人回収
ここで7分以上残っている場合は先に逆側季節の仙人を回収することができます。
鎧武者戦での火力、残り時間と相談してチャートを選択してください。
ここでは青鎧武者を先に倒すチャートとして説明を続けます。
青鎧武者戦
青鎧武者戦の戦法は鎧武者と変わりません。
仙人回収
逆側の季節の仙人、万屋を回収して武器のレア度などを育成します。
武器育成の目標は金短刀、金ブーメランができるまで、
アイテムは2枠(メガネ、ふんどし)を完成させ、アイテム枠を5枠にするまでです。
仲間なしオロチ退散と同様に目標を達成してもステ強化目的で仙人は回収しつづけます。
万屋に余裕があればここで団結スキルのレベル上げも行います。
空打ちで育成して、Lv4か5程度まで育てておくと後半のボス戦の緊急回避に使用できるでしょう。
(連判状チャートの場合は必須です。)
鏡回収
仙人、万屋回収が終われば鏡を取得します。
チャート分岐・自由時間
残り時間に合わせて回収できる限りの仙人、万屋を回収します。
前回のチャートと比べると時間は残りづらいので気をつけましょう。
最悪、そのまま四天王上下の仙人で裏面へ移行しますが、
四天王上下の仙人は遠いことがあるのにも注意です。
また、前回と比べると金槍仙人も取得しなければならないので、
裏面移行と合わせて仙人2回分を残して置かなければならないのにも注意してください。
(裏面で道中仙人を取得する予定ならそれも加えてください。)
3分以下の残り時間は無価値(裏面移行時に3分に均される)なので時間一杯まで育成、強化します。
裏面移行
裏面に移行してからしばらくは急ぎ進行です。
材料を切らさないように注意しつつ、なるべく後のエリアでヘビウェーブを受けます。
通常進行(仙人をシロクマエリアで取るなど)であればシロクマエリア、早ければ裏青鎧武者エリアでヘビウェーブを受けられます。
ヘビウェーブ
ヘビウェーブで完成が見えるくらいには育成を完了したいです。
無色Lv4、短刀Lv6が揃っていればとりあえずは問題ありません。
また、今後無色Lv4と短刀Lv6があればオロチ戦までは問題ないのでホットスポット等意識的なレベル上げは行いません。
天狗前後仙人回収はできない
オロチ退散であれば天狗前後で裏面の育成タイムを挟むことができましたが討伐では金槍回収があるためその時間は取れません。
(順調にクリアして残り時間3分程度)
かわりに金槍回収時に万屋によることはできるので、サブアイテムはまだ育成する余地があります。
代官妻戦
代官妻戦では代官妻に埋まったままのほうが安全性が高いです。
代官妻の当たり判定内に雑魚が入ってこれないこと、扇子弾幕は連続で行わないことが理由です。
注意点として、雑魚が密集すると押し込むように代官妻内まで判定が延びること、
身体守りがない時に代官妻を倒すと当たり判定が消え、雑魚がなだれ込んできて即死することがあります。
この2点に注意すれば難易度はそこまで高くないでしょう。
チャート分岐・金槍遠征
上側(夏秋)スタートの場合、代官妻後のタイミングで金槍仙人を取得しにいきます。
このチャートでは後回収として進めます。
最終育成
裏四天王エリアで育成の仕上げを行います。
ウェーブでは意識的に足を止め、Lv50を目標に稼ぎます。
ここからは攻撃力の優先度が下がるのでサブ武器よりはメインアイテムを優先して育てます。
裏四天王戦
下側(春冬)スタートであれば裏四天王戦は前半と後半に別れます。
まず半周分の裏四天王を倒し、上側に出た段階で金槍仙人を回収する遠征を挟みます。
サブアイテムが育ち切っていなければ道中の万屋も回収しましょう。
遠征(の特に帰り道)では材料を補充しないようにしましょう。
金短刀Lv6は黒天狗を流れ弾のみで倒してしまい、トレイン中に倒してしまうと後で回収に時間がかかります。
可能であれば裏四天王4人目まで黒天狗は無視し続け、4人目直後に倒します。
(その方が金槍回収に時間がかからない)
育成が順調でれば裏四天王は数秒ずつで倒せるのですが、
慣れてないから不安、もしくはウェーブが挟まる等理由があれば裏四天王後半前、もしくは途中に倒し、あとで金槍を回収しに戻ります。
サブアイテムはふんどしかお香か
お香を取得している場合、オロチ戦でのサブアイテムの選択肢が増えます。
ふんどしは最大HP30%上昇、耐久力はもちろん即死の危険性を下げてくれます。
お香は毎分35%回復、耐久力を上げてくれます。
順調に育成できた場合、オロチ時点での権べの最大HPは1200程度です。
ふんどし取得時はそれが1500程度になります。
お香取得時は140%(35%*4分)程度回復でき、実質HPは2900になります。
数値だけ見ればお香の方が高いですが、
即死の危険性があるオロチ戦、かつ500の倍数が増えるのはオロチ戦では大きな意味があります(オロチの接触ダメージが500弱)。
どちらを選ぶかは好みにはなりますが、
ソロオロチ戦では離脱時に雑魚にダメージを受けることのほうが多いため個人的にはお香をおすすめします。
オロチ戦
金槍を持ってのオロチ戦です。
ここだけは仲間なしオロチ退散とまるで勝手が違います。
マルチでのオロチ戦と基本は同じですが、回復なし、仲間の雑魚散らしもなしです。
4分程度は戦うことになるのでダメージは基本食らわない前提、理不尽な湧きのみしょうがないので許容するので一杯一杯です。
雑魚散らしがないので終盤はオロチの周りに雑魚の層ができることになります。
これを踏まえた離脱時間の調整が必要です。
(湧き数上限にかかる=理不尽な湧きは減るので終盤は難易度自体は下がります。)
オロチにしろ、雑魚にしろ気を抜くと一瞬で死ぬので気を抜かないでください。
(ここまで数十分プレイしてきてこれを言うのは酷ではありますが、)
クリア
お疲れ様でした。
この記事を読んでくれたことに対してでもあり、この高難易度チャレンジを達成したことにでもあります。
このチャレンジはYoutube上ではまだ1名しかクリア報告のない高難易度チャレンジです。
このチャレンジを達成できた方は間違いなく熟練農民といえるでしょう。
動画
↑風刃823さん(台湾ニキ)のクリア動画
このページのチャートとは違いますが(クマまでに仙人を4人回収するチャート)、ビルドは同じ(初手ブーメランチャート)。
コメント