十束の竹やり適正Tier表
十束の竹やり(金槍)はかなり特殊なアイテムで誰が持つのかによってゲームの流れが変わることもあります。
関わる要素が多いので全てを把握するのは難しいですし、状況によって下記の情報が役に立たないこともありますが、
このページが思考整理や早見表のようになれば幸いです。
前提知識・十束の竹やりの仕様
まず前提知識として金槍の仕様を確認します。
詳しい情報、通常との竹やりとの差は◯◯(要追加編集)を参照してください。
金槍を持ったキャラは…
*メイン、サブ武器が使用できなくなる
*メインアイテムは使える
*サブアイテムの効果はある
*サブアイテムの1枠が金槍で埋まる
という状態になります。
この状態でオロチに最大HPの3割以上のダメージを与える、というのがオロチ討伐エンドの条件です。
攻撃力、防衛力が著しく下がった状態でプレイすることになるのでもちろんこのキャラは危険です。
その危険度が比較的低いキャラが適正になる、ということですね。
前提知識2・適正のないキャラでも討伐はできる
この後の文章の価値がなくなりそうですが、適正の全くないキャラでもまわりがちゃんとサポートすればオロチ討伐はできます。
なのでこの記事は“適正がないキャラは金槍を取ってはいけない”ということを言いたい記事ではありません。
ただ、もちろん適正のあるキャラのほうが楽なのは確かです。
金槍持ちに適している能力、適していない能力
金槍持ちに適している能力、適していない能力をまとめます。
それぞれ重要度順に並べてあります。
適している能力
無敵持ち
無敵になる能力を持ったキャラは適正が最高に高いです。
この能力だけで金槍持ちの第一候補になりえます。
能力発動中は被ダメを気にせず金槍を全て当てることができます。自分にシールドを張れる
無敵の次にオロチ戦で有効な能力がシールドです。
シールドを定期的に張れるキャラはその分被ダメージを減らせます。
ただ、シールドだと“オロチと完全に重なる戦法”は取りづらくなります。
“自身に”なので他キャラにシールドを張れるキャラ(坊主)は補助でも役に立つのでここには含みません。
注意点として、与作は叩きつけ攻撃が仕事守り発動のトリガーになっているのでこのメリットには含まれません。
(金槍を持つと仕事守りの回転率が著しく下がる(一応発動はする))被ダメ軽減
用心棒のみが該当する能力ですが、被ダメを軽減できればそれは最大HPが高くなったようなものと考えられます。最大HPが高い
単純に最大HPの高いキャラです。
オロチの攻撃をHPで受けて、それを回復してを繰り返します。
オロチの体当たりはダメージ500程度なので500ダメージを何回受けられるか、が基準になります。
(つまりMAXHP1,100と1,500の価値はほぼ同じです。)
ただし後述しますが、最大HPが高いキャラは大体攻撃型なので“チームのアタッカーがいなくなる”というデメリットもあります。自己防衛能力
武器以外に自分の身を守れる能力があると多少気が楽です。
敵を倒す必要はないので押しのけられる、程度でもこの条件に含めます。番外:運が高い
金槍に唯一影響する能力が運です。
クリティカル率、クリティカルダメージ倍率は運の影響を受ける(要追加検証)ので運の高いキャラは適正があります。
とはいえ、これはプレイ中のビルドの影響が強い部分なのでティアには影響しません。
適していない能力
メイン武器が能力の必須条件になっている
薬師と詩人(後は与作)が該当しますが、このキャラはメイン武器で攻撃することがメインアイテムの効果発動に必須です。
つまりこのキャラが金槍を持つとメインアイテムも追加で封印されることになります。
他のキャラよりデメリットが大きいので金槍持ちには適していません。チームのメインアタッカー
チームのメインアタッカーが金槍を持つとその後のオロチまでの道中で苦労することになります。
金槍取得後の天狗、代官妻戦はオロチ以上に全滅率の高い箇所なのでそこで戦闘の中心になるキャラは金槍持ちに適しません。
ただし、裏四天王後に金槍を取る場合、このデメリットはなくなり、
むしろ攻撃型はオロチ戦でオロチ周りに入れない+攻撃型は最大HPが多い事が多い、とむしろ逆に適しているキャラになります。最大HPが低い
適している能力の逆版です。
料理選択を最大HP重視にしても1,000を下回るキャラは金槍持ちには適さないでしょう。自己強化能力
金槍には(おそらく)全てのバフがのらない(要追加検証)ので自己強化能力を持つキャラは適しません。
とはいえ、メイン武器、サブ武器も封印されるので自己強化能力分のレベルが無駄になるのはさほど気にすることではありません。
封印されるアイテムの種類が多少増える、程度の感覚でいいでしょう。
金槍持ち適正Tier表
全キャラの金槍持ち適正のTier表です。
同じティアでは左のほうが適正が高いです。
S(なにも考えずにとっていい)
丹波、権べA(Sティアがいなければ金槍を取るのに適している)
腰元、田吾、用心棒、坊主B(できえれば金槍を取りたくない)
四郎、陰陽師、五右衛門、秀頼、くノ一、孫一、平八郎、与作C(金槍持ちに完全に適さない)
吟遊詩人、薬師
各キャラ短評
上のティア表でなぜそこにランクインさせたのか各キャラ簡単に説明します。
*用語説明
低HPは順当に育てて(強さ+メンタル=80)で最大HPが1,000を下回るキャラ、
高HPは同じ条件で最大HPが1,500を超えるキャラに付けています。
- 丹波(S)
- 良い所:無敵、自己シールド
悪い所:団結スキルが有用
無敵+無敵終了時にシールド付与と完全防御型の能力が金槍と相性最高です。
団結スキルが“理想的な流れ1)なら”有用なのが傷ですが、理想的な流れになることはほとんどありません。
- 権べ(S)
- 良い所:無敵*2
悪い所:団結スキルが有用
白の身体守りの無敵と黄色の身体守りのランダム無敵で常にオロチの中にいても生存できるほどの耐久力があります。
団結スキルが最後のラッシュに有効ですが、それを引いても金槍持ちSティアでいいでしょう。
- 腰元(A)
- 良い所:自己シールド、自己防衛
悪い所:低HP
Aランクからかなり適正が下がりますが、Aランク筆頭は腰元です。
賢さを上げるとそれなりの頻度でシールドを3つ張れます。
また、道中は春の恋心Lv2まで取得していると敵を弾きながら移動できるので比較的安全度が高いです。
- 田吾(A)
- 良い所:無敵(ランダム)
悪い所:自己強化
ランダムではありますが無敵持ちの田吾。
これに頼る立ち回りはできませんが、意外と被ダメの頻度を減らしてくれます。
悪い所として金槍を持つと自己強化に費やしたレベルが無駄になるというのがありますが、
幸か不幸かバグで効果のないものが多いので、実際無駄になるレベルは少ないです。
- 用心棒(A)
- 良い所:自己シールド、被ダメ軽減、高HP
悪い所:アタッカー
自己シールド、被ダメ軽減、高HPとタンクとしてはかなりの性能を誇ります。
実際、良い所だけを考えると腰元よりも適正は高いです。
問題はアタッカーであること。
秋チームの道中で用心棒が金槍を取得してしまうと、秋チームはその後の天狗、代官妻戦で戦力半減、崩壊してもおかしくないでしょう。
代官妻戦後か秋チームなしでもボスを倒してくれそうであれば用心棒が金槍持ちでもいいかもしれません。
- 坊主(A)
- 良い所:シールド
悪い所:痺れ持ち
坊主はシールド持ちですが、これは他者にも張ることができます。
自分が持っていることで確実にシールドを張れるというメリットはありますが、それだけで坊主を選択するかと言うと難しいです。
また、坊主は敵を痺れさせる独鈷杵を持っているので、攻撃型の少ないオロチ戦でそれがなくなるというのも惜しいところです。
- 四郎(B)
- 良い所:なし
悪い所:なし
ここからはティアB。まずは四郎です。
良い所も悪い所もないというなんともコメントに困るキャラです。
見方を変えると、ここからはデメリットの目立つキャラが出てくるということです。
- 陰陽師(B)
- 良い所:なし
悪い所:低HP、自己強化
低HPに加え、自己強化系のメインアイテムが多いのでここにランクインさせます。
- 五右衛門(B)
- 良い所:なし
悪い所:低HP
五右衛門は準アタッカーではありますが、裏面までいけばいなくてもなんとかなる程度には他が育っていると思います。
(盗賊のネズミが後半伸び悩むというのもあります。)
- 秀頼(B)
- 良い所:なし
悪い所:低HP
良い/悪い所は五右衛門と同じですが、メインアイテムが周りを強化するものということで退散を若干早めやすいです。
対して金槍には攻撃力バフ系が乗らないので討伐を早めるメリットはありません。
- くノ一(B)
- 良い所:なし、自己防衛
悪い所:痺れ持ち(ただし分身はメイン武器使用可)、低HP
敵を止める痺れ攻撃持ちなのでここにランクインさせましたが、ビルドによっては分身のクナイだけで敵を止めるのは十分かもしれません。
とはいえ金槍持ちになるメリットがないのも確かです。
- 孫一(B)
- 良い所:自己防衛
悪い所:低HP、アタッカーかも
アタッカーとは言いづらいDPSで金槍持ちになれるポテンシャルはありますが、
それでも攻撃型なのでチームに他の攻撃型がいないことが多いです。
さすがに他のタイプよりはDPSがあるので金槍持ちにするとその後の道中苦労します。
- 平八郎(B)
- 良い所:高HP、自己防衛
悪い所:アタッカー
完全アタッカーなので秋チームで金槍持ちになるとその後が大変です。
裏四天王後ならティアB筆頭か坊主より優先くらいの位置になるでしょう。
- 与作(B)
- 良い所:高HP、自己シールド(ほぼ発動しない)
悪い所:アタッカー、メインアイテムも(ほぼ)封印
仕事守りが叩きつけ攻撃をしないと回らなくなります。
実際には30秒程度(要追加検証)ごとに発動するようですが、30秒は長すぎます。
メインアタッカーということもあり、金槍持ちには向きません。
- 吟遊詩人(C)
- 良い所:なし
悪い所:攻撃が能力トリガー、低HP
能力が“攻撃に当たったキャラ/敵に・・・”なので全ての能力が封印されます。
他も良い所なし、悪い所低HPと完全に金槍持ちには向きません。
- 薬師(C)
- 良い所:なし
悪い所:攻撃が能力トリガー、低HP
吟遊詩人同様、能力が“活性した毒エリアに触れたキャラに・・・”なので全ての能力が封印されます。
吟遊詩人よりティアが低いのは薬師の回復能力、バフ能力、特に回復能力がオロチ戦で欲しいものだからです。
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